検査いろいろ体験記 

みにうさぎが経験した検査のいろいろです
あくまでみにうさぎの経験なので全ての人にあてはまることではありません
初めての検査だと不安になったりするものなので 少しでも安心出来るようにと書きました
でも逆に不安をあおってたりしてるような気が・・・


血液検査

胃カメラ

大腸内視鏡検査

髄液検査

CT&MRI検査





血液検査

主に血液一般検査(白血球・赤血球など)血液生化学検査(腎機能・肝機能など)です
真空試験管に1〜3本ぐらい採血されます
みにうさぎの場合は これに免疫・血清学的検査も加わって6本採血します
それだけ聞くとビックリするけど約20ccだと検査技師の方が言っていたので たいした量ではないそうです
なので貧血とかの心配などほとんどないそうですよ
それより少し免疫学的検査のことをお話しましょう
CRP(C-反応性たん白)は体内に急性の炎症や組織の損傷があるときに増えるたん白の一種です
膠原病の人は見た目が何でもなくても この数値が高いとちょっと怖い
再燃の前触れだったりすることがあります
それに風邪以外の高熱でもでていたら 即入院となることが多いです
その他にANA(抗核抗体)は自己抗体のひとつで 膠原病の患者さん(特にSLE)には高率に認められます
しかしこれが陽性でも必ずしも膠原病だといいきれないのが ちょっと不思議なところ
各病気によって特徴的な症状や抗体が出現して はじめて認定されます
SLEの場合だと活動期にはDNA抗体が高値になり 補体(CH50 C4 C3)が低値になります
症状としては人によって違うけど 関節の痛み・腫れ・こわばり 筋肉の痛み 発熱 だるさが酷くなります
抗体は他にもありますが みにうさぎの調べているものはこの他に8種類くらいです
どうしても他の検査に比べて時間がかかるので すご〜く悪いときの外来での検査の場合だと祈るような気持ちで結果を待っています



胃カメラ

当然 前日の夜8時以降は飲食禁止です
麻酔は どろどろした水あめ状のものを飲み込まないでノドの方にためておきます
にがいので ちょっとイヤですが・・・
みにうさぎは忘れられたのか他の人は注射をしてました
麻酔が効くまで待つのに みにうさぎより前に麻酔をした人を押しのけて検査に呼ばれてしまいました
え?何で??
先生は口にあるのを数回に分けて飲んでというけど 麻痺してるのか一度に飲み干してしまいました
まだ1分ちょっとしか経ってないのに、早すぎるよ!
初めてのことだったのでされるがままで 何も言えませんでした
カメラを飲み込むのにコツがあって 上手くいけばそんなに苦しくないです
解っているが そのコツが難しい
先生は容赦なく押し込もうとします
辛かったら合図してくださいね
じゃないと人の体だから解らずに いけいけどんどんですよ
時間は当然人によって違いますが15〜20分ぐらいでしょうか
とてつもなくなが〜く感じるけど 飲み込めれば乗り切れます
飲む時より抜く時の方が楽なので できるだけ検査中はリラックスするように心がけましょう
といっても それができれば苦労しないですよね



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大腸内視鏡検査

これは前日も当日も辛い検査です
お食事は繊維質のものは食べられません
みにうさぎが検査する時は入院させられるので ちょっと違うかもしれません
朝・昼共 食パン2枚にりんごジュースだけ
夕食に至っては具なしのおすましのみ
この後下剤を飲まなきゃいけなかったので 食べずに(正確には飲まずに)下剤を食事代わりにしちゃいました
この下剤は 甘味に炭酸ぽい感じで200cc程飲みます
楽勝ですよ これは・・・
それに液体の無味無臭の物も飲みます
それも まあ楽勝!
しかし。。。夜中のトイレは辛い
何度行ったか覚えていません
ほとんど眠れなかったよぉ(ToT)
だけど。。。もっと辛い事が待ち構えていた!!!
それは2gの下剤
飲み易いようにとキンキンに冷たくしてくれてましたが 味も臭いも最低
2時間かけて飲んだけど ここまででグロッキーです
検査中は穴あきパンツの恥ずかしさなど感じず ひたすら眠りたいと思ってました
腸は曲がりくねっているので カメラが通りにくくて痛かった(>_<)
でも何ともない人もいるので安心してください



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髄液検査

髄膜炎の疑いのある時にやりました。
3回の経験があります
一度目は某大学病院の神経内科で
ここは外来でするので最悪でした
これも みにうさぎが悪いのでしょうが 検査後に苦しむはめに・・・
検査時間は20分ぐらいだと思います
腰の骨に針を刺し髄液を採ります
局所麻酔をするのですが 人によっては痛むらしいです
みにうさぎは そんなに痛くなかったです
すっごく痛いと脅かされていたし 隣のがたいのいいおじ様が痛がっていたので怖くて怖くて・・・
なので ちょっと拍子抜け
でも逃避したくてSING LIKE TALKINGの曲をイントロからずーっと頭の中で歌っていました(笑)
水分を多量に取りながら2時間の安静の後 帰ってもいいということ
付き添いの人を必ず連れて来てというわりには普通に終わったな〜と思いました
でも・・・この後には・・・
稀に低髄圧症を起こす人がいると聞かされていたけど またそれに大当たり!
どうせなら もっといい物に当たりたいなぁ
低髄圧症とは すごい頭痛を起こすんですよ
生まれてはじめての最大の頭痛って感じ
とにかく頭を少しでも上げようとするとガンガンしてしまうんです
枕は使えない
トイレにだって這いずって行くし 食事は横になったまま頭を動かさずに食べる
我慢出来ずに翌日応急処置として点滴してもらったのですが その時は起き上がれても少し時間が経つと再びめちゃ痛い頭痛に襲われます
とにかくひたすら我慢し続けること一週間 魔法をかけられたようにスーっと治ります
懲りました
この検査には。。。
でも、翌年もまた検査しなきゃいけなくなりました(ToT)
今回は前回と違う大学病院で万全の体制でやるといいます
あらかじめ入院していて ベットの横には点滴が用意されてました
この点滴と頭痛薬を飲めば低髄圧症が軽くなると主治医は言います
そうかな?
疑問に思いながらも少しでも軽くすめばとちょっと期待
でも騙された
二度目もやっぱりダメだった(´ヘ`;)ハァ
そして こんな時に限ってトイレに行きたくなるんです
ナースコ−ルして車椅子で連れて行かれるけど 頭が揺れる度に痛い!
いっそのこと睡眠薬でも飲んで一週間眠り姫(?)にでもなりたかったなぁ(笑)
しかし これで終わりと思っていた髄液検査ですが2002年(平成14年)の5月、世間はゴールデンウィークでウキウキしていた頃に三度目の経験をしました
もう年中行事のように3年連続です
こうなったら記録に挑戦するか!
嫌だね
お金を積まれてもやりたくない!
結構我慢強いみにうさぎですが この検査はもうゴメンです
もしかしたらですが検査後の安静時間が先生によって違うので その辺も低髄圧症に関係があるかもしれません
みにうさぎの場合は うつ伏せ1時間+仰向け2時間計3時間コースの安静がまだ良かった気がします



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CT&MRI検査

CTはX線による断層画像を合成して体の中を調べる検査です
特に苦痛もなく寝てるうちに終わってしまいます
ただお釜の中のような所に入って身動きしてはいけないので 閉所恐怖症の人は辛いかも?
時間は10〜15分ぐらいでしょうか
撮る場所にもよるのか時々造影剤を注射することがありますが 針を刺す痛みぐらいなので大丈夫
MRIは見かけはCTと同じような感じです
お釜みたいなとこに入れられるし 造影剤も注射することがあります
しかし磁気の共鳴を利用してるのでCTよりもっと詳しい画像になるし X線を使用してないので被爆の心配はありません
唯一の欠点は、とにかく音がすごい!
みにうさぎはいつも頭部の撮影なので 工事現場のようなすごい音がサラウンドで鳴ってるから気分が悪くなります
耳栓もするのですが ほとんど役に立ってません
現在は20〜30分ぐらいと撮影時間が短縮されましたが 約10年前は60分以上もかかってました
今思うと可笑しいのですが めちゃくちゃうるさい音なのに朝一の検査だったので非常に眠くて ぐっすりと眠ってしまい一枚撮り直しになってしまいました
技師さんにはそんな人初めてと笑われるし 次の予約の時間に食い込むわでとても恥ずかしい思いをしました(; ̄∇ ̄A アセ・・・
CTより時間がかかり じーっとしている時間も長く音もすごいので、余り好きな検査ではありません



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