本当のみにうさぎ

桜の季節に わんこと久しぶりにお散歩をしました。
と言っても夫が連れて行くのを ただついて行っただけですけど・・・
その時デジカメを持って行きました。
目のこともあって写真に撮られることが非常に苦痛になってました。
こっちを向いてと言われて それらしき方に向いて撮るのが嫌だし 出来上がった物を自分が確認出来ないのも拒否する理由だったんです。
HPの素材も感じ取る雰囲気だけで 自分の思ってるのとちょっとズレがあるんじゃないかって思います。

その日何年ぶりかで私が写真に写りました。
わんこと一緒に・・・
老犬だから そんなに長く生きないだろうから一緒に写りなと夫の勧め。
思えば一緒の写真ってほとんどありませんでした。
その時「白杖は写さないで」と私は言ってしまいました。
夫はすかさず「これがあるから みにうさちゃんなんじゃん!」
そう そうなんです。
今はこの白杖がないと本当のみにうさぎじゃないんですよね。
この夫の発言で私たち夫婦もまたひとつ山を越えたかな?って思いました。
ここまで来るのに何度ケンカしたことでしょう。
取っ組み合いに近いことまで何度もしました(笑)
一緒に生活していても理解するのに時間がかかります。
まして他人ならなおさらです。
もしも今「病気という壁」にぶち当たってる方がいたなら焦らないでくださいね と言っても無理なことだけど・・・
でも少しずつでもお互いが(家族)努力していけば 必ず道は開けると思います。
その時がいつ来るかは人によって違うけど きっと来ると信じて前に進んで行ってください。
自分の心が楽にいられる場所が必ず見つかるはずです。




inserted by FC2 system