支援費制度

2003年(平成15年)の4月から導入されました。
私の住む自治体では ガイドヘルパーさんは家事援助の中の移動介護というふうに変更になりました。
介護保険と同様に一部負担金が発生します。
それは このご時世なので仕方ないことだと思っていました。
当然介護保険のように1割負担かと思いきや もっと高い料金でした。
私本人は収入ゼロですが 夫の収入で金額が決まるんです。
そんなに高給取りではないのにね・・・

一番困ることは全て自己管理になった事です。
ガイドヘルパーさんを利用する度に使用した時間を書き込まねばなりません。
ハンコも押します。
でも私には出来ません。
お役所に文句を言ったらヘルパーさんに書いてもらってくださいですよ。
私がお願いしてるガイドさんは信頼おける人だけど でもそういう大事なこと(支払い金額にかかわるので)を他人任せってものどうなんでしょう。
全くわかっていません。
しかも利用する人が自分で事業所を選べるから選択の自由が広がっていい制度のように言ってますが とんでもありません。
これでもかっていうぐらい利用者側に書類を出させるし 何か言えば決まったことなので・・・と言われてしまいます。
本当に名前だけの制度だと思います。
来年にも改定して欲しいのですが とてもじゃないけど聞いてくれそうにありません。
一時は余りにも酷すぎるので「生きていたくない」とはじめて愚痴を言ってしまいました。
HPでも皆さんに心配かけてしまいました。

そして2004年3月に 4月からの支援費の受給を決定するのに聞き取り調査がありました。
これは毎年あるので仕方がないことだと思いますが…
みにうさぎはガイドヘルパーさんを頼むだけでなく お家の中のことも援助してもらいたいと申請しました。
多分ダメだろうと思っていたけど やはり却下されました。
夫がいるからだそうです。
でも いつも一緒じゃないし 毎日遅い時間の帰宅です。
それでもひとり暮らしでないから 手があるってことのようです。
それから みにうさぎの一日の行動も聞かれました。
朝何時に起きてお昼まで何をしてるか云々です。
当然病気のために横になってることがほとんどだと告げると「家にこもってて暗い」と言われてしまいました。
好きでこもっている訳じゃないでしょ!
元気なら誰の手も借りずに好きなことするわよね。
これがお役所の現状です。
健康な体さえあれば こんな思いもすることはないのにね。




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